保育士試験は独学で受かる?勉強法とスケジュールを徹底解説
保育士試験の受験を考えたとき、多くの人が最初に迷うのが「独学で合格できるのか、それとも講座を使うべきか」という点です。結論からいうと、保育士試験は独学でも十分に合格を狙える試験です。ただし、注意点も存在します。本記事で詳しく解説します。
toc目次
1. 保育士試験の基本情報
保育士試験は、筆記試験(9科目)と実技試験(2分野選択)で構成される国家資格試験です。筆記試験は年2回(例年4月・10月頃)実施され、各科目6割以上の得点で合格、実技試験は筆記試験全科目合格者のみが挑戦できます。
筆記試験には3年間の科目合格制度があり、一度合格した科目は3年間免除されるため、複数回に分けて合格を狙う受験者も多いのが特徴です。
2. 独学のメリット・デメリット
add_circleメリット
- 費用を抑えられる:テキストと問題集のみであれば、数千円〜1万円台で学習を始められる
- 自分のペースで進められる:仕事や育児と両立しながら、隙間時間に学習できる
- 教材を自由に選べる:自分の理解度や学習スタイルに合わせて教材を選定できる
remove_circleデメリット
- モチベーション維持が難しい:9科目という範囲の広さから、途中で挫折しやすい
- 実技試験の対策がしづらい:音楽・造形・言語の実技は独学だと客観的な評価を受けにくい
- 最新の法改正情報を追いにくい:児童福祉分野は法改正が多く、独学だと情報が古いまま学習してしまうリスクがある
3. 独学に向いている人・向いていない人
- ・自己管理が得意で、学習計画を自分で立てて実行できる人
- ・保育や教育分野の基礎知識がすでにある人(保育補助・幼稚園教諭資格保有者など)
- ・学習にかけられる費用をできるだけ抑えたい人
- ・一人での学習だと後回しにしてしまいがちな人
- ・実技試験の出来栄えを客観的にチェックしてほしい人
- ・学習の進み具合や理解度を可視化しながら進めたい人
4. 科目別の勉強法
保育士試験の9科目は、大きく「暗記中心の科目」と「理解中心の科目」に分けて対策すると効率的です。
| 分類 | 主な科目 | 勉強法のポイント |
|---|---|---|
| 暗記中心 | 保育原理、社会福祉、子ども家庭福祉、社会的養護 | 制度名・年号・数値をまとめた一覧表を作り、繰り返し復習する |
| 理解中心 | 保育の心理学、教育原理 | 発達段階の理論と具体例をセットで理解する |
| 実践・応用 | 子どもの保健、子どもの食と栄養、保育実習理論 | 過去問演習を中心に、頻出テーマから優先的に対策する |
※特に社会福祉・子ども家庭福祉は法改正の影響を受けやすいため、最新年度の情報に対応した教材を使うことが独学成功のポイントです。
5. 半年間の学習スケジュール例
筆記試験まで半年(約24週間)を想定したスケジュール例です。
全科目のテキストを一通り読み、試験範囲の全体像を把握する
科目ごとに問題演習を繰り返し、間違えた箇所をノートにまとめる
模擬試験形式で本番同様に時間を計って解く。弱点科目を重点的に復習する
頻出テーマの総復習と、実技試験がある場合はその練習に時間を割く
仕事や家事と両立する場合は、1日30分〜1時間の学習を毎日続けることが、途中で挫折しないための現実的な目安になります。
6. 独学にかかる費用の目安
| 項目 | 費用の目安 |
|---|---|
| テキスト・問題集一式 | 5,000円〜15,000円 |
| 過去問題集 | 2,000円〜4,000円 |
| 実技対策の教材・レッスン | 数千円〜数万円(楽器代等を含む場合) |
| 受験手数料 | 12,700円(令和8年度時点の目安) |
独学であれば、教材費だけで見ると多くの場合2万円前後に収まります。
7. 独学と通信講座の費用比較
一般的な通信講座やスクールは、受講料が月換算で15,000円前後、入会金・教材費が別途30,000円以上かかることも珍しくありません。1資格分の受講が基本のため、他の資格にも挑戦したい場合はその都度追加費用が発生します。
一方で、独学の弱点である「モチベーション維持のしづらさ」「進捗の可視化のしづらさ」を補いたい場合は、月額制で動画講座・問題演習・進捗管理がセットになったサービスを併用する方法もあります。
starsコストと学習効率を両立する「SakuPass」
例えばSakuPassは月額980円・入会金なしで保育士講座を含む複数資格の講座が学び放題になっており、独学の費用感に近いコストで、講座利用のメリット(進捗ダッシュボードでの可視化、スキマ時間での動画学習、暗記レジメのダウンロード)を取り入れることができます。
「教材費を抑えたいが、一人だと続けられるか不安」という人は、無料体験からコストと使用感を確認してみるとよいでしょう。